高崎トリニティ接骨院

日常

「もう年だから仕方ないですね」

その腰痛、本当に年齢のせいでしょうか?

「もう年だから仕方ないですね」
腰痛で病院や整形外科を受診した際、こう言われた経験はありませんか?

確かに、年齢とともに筋力や柔軟性が低下したり、関節や椎間板に変化が起こることは事実です。加齢に伴い、体の回復力が落ちることも否定できません。
しかし、腰痛=年齢のせいと一括りにしてしまうのは、実はとてももったいない考え方です。

なぜなら、年齢だけでは説明できない腰痛が非常に多いからです。


年齢=腰痛ではありません

同じ年代でも、腰痛に悩む人と、ほとんど痛みを感じずに生活している人がいます。


この違いを生む大きな要因は、次のような体の機能的な問題です。

・姿勢の崩れ
・体の使い方のクセ
・筋肉や関節のバランス
・神経の動き(滑走性)

年齢を重ねることで「不調が出やすくなる土台」は確かに作られます。しかし、実際に痛みを引き起こしている直接的な原因は、日常生活で積み重なった負担であることがほとんどです。

長年のデスクワーク、前かがみの作業、片側に体重をかける立ち方や座り方など、何気ない習慣が腰へのストレスを蓄積させていきます。


レントゲンで異常があっても、痛みの原因とは限らない

年齢を重ねると、レントゲンやMRIで
「椎間板が狭くなっていますね」
「変形がありますね」
と言われることがあります。

しかし、画像上の変化=痛みの原因とは限りません。
実際、画像では異常が見つかっても全く痛みのない方もいますし、逆に「異常なし」と言われても強い腰痛に悩んでいる方も多くいます。

腰痛の原因は骨だけではありません。

・筋肉
・筋膜
・靱帯
・関節包
・神経の滑走不良(動きの悪さ)

といったレントゲンには写らない組織が、痛みを引き起こしているケースが非常に多いのです。


こんな生活習慣は腰痛を悪化させます

特に、次のような要因がある方は注意が必要です。

・長時間の同じ姿勢
・前かがみでの作業が多い
・長期間のコルセット着用
・過去のケガやぎっくり腰の経験

これらが積み重なることで、筋肉や筋膜、神経が癒着し、動きが悪くなります。
その結果、腰にかかる負担が増え、慢性的な腰痛へとつながっていきます。


「治らない腰痛」には必ず理由があります

「湿布や痛み止めで一時的には楽になるけど、すぐ戻る」
このような腰痛は、痛みの原因そのものにアプローチできていない状態です。

痛みが出ている腰だけを見るのではなく、

・股関節や骨盤の動き
・背骨全体の柔軟性
・下半身の筋肉バランス

まで含めて評価しないと、腰への負担は根本的に減りません。

腰は体の中心にあり、全身の動きの影響を強く受ける部位です。
そのため、腰痛改善には「全体を診る視点」が欠かせません。


年齢に関係なく、体は変えられます

「もう歳だから…」と諦めてしまう前に、
体の使い方や動きを見直すことで、腰痛が改善するケースは数多くあります。

実際に当院でも、
「年齢のせいと言われて諦めていた腰痛が楽になった」
「長年の腰痛が気にならなくなった」
といったお声を多くいただいています。

大切なのは、年齢を見るのではなく、今の体の状態を見ることです。


まとめ

腰痛は決して「年齢だけ」が原因ではありません。
今の体の状態を正しく知り、適切なケアを行うことで、これから先の生活を楽に過ごすことは十分可能です。

「この腰痛、本当に年齢のせいなのかな?」
そう感じた方は、一度ご自身の体と向き合ってみてください。

腰痛改善の第一歩は、正しい原因を知ることから始まります。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。