高崎トリニティ接骨院

日常

大掃除でぎっくり腰になりやすい理由

年末や季節の変わり目に行う「大掃除」。
実はこの大掃除のタイミングで、ぎっくり腰(急性腰痛)を発症する方が非常に多いことをご存じでしょうか。

お尻の痛みがある骨模型

「普段は腰が痛くないのに突然動けなくなった」
「掃除機をかけた瞬間に腰に電気が走った」
「重い物を持ち上げたら、その場から動けなくなった」

このような訴えで接骨院を受診される方は、毎年決まった時期に急増します。
なぜ大掃除は、これほどぎっくり腰を引き起こしやすいのでしょうか。


ぎっくり腰とは何が起きている状態?

ぎっくり腰は、正式には急性腰痛症と呼ばれます。
レントゲンやMRIで明確な異常が見つからないことも多く、

・腰周囲の筋肉
・筋膜
・靱帯
・関節(腰椎・仙腸関節)
・神経周囲の組織

これらに急激な負荷や微細な損傷が起こり、強い痛みとして表れます。

つまり、日常の動作の中で「限界を超えた瞬間」に起こるのが、ぎっくり腰の正体です。


大掃除でぎっくり腰が起こりやすい5つの理由

① 普段やらない動作の連続

大掃除では、

ぎっくり腰の男性

・床の雑巾がけ
・中腰での作業
・高い場所の拭き掃除
・重い家具の移動

など、日常生活ではあまり行わない動作を長時間続けます。

腰は「前かがみ+ひねり」の動作に非常に弱く、この動きが何度も繰り返されることで、腰への負担が一気に蓄積します。


② 筋肉が冷えた状態で急に動く

冬場の大掃除では特に注意が必要です。
筋肉は冷えていると柔軟性が低下し、伸びにくくなります。

その状態で急に、

・立ち上がる
・物を持ち上げる
・体をひねる

と、筋肉や筋膜が耐えきれず損傷しやすくなります。

「朝一番に掃除を始めてぎっくり腰になった」というケースは、この冷えが大きく関係しています。


③ 長時間の同じ姿勢

掃除に夢中になると、気づかないうちに同じ姿勢を何十分、何時間も続けてしまうことがあります。

同一姿勢が続くと、「引き金」となってぎっくり腰を発症します。


④ 重い物を勢いで持ち上げる

家具や家電、段ボールなどを動かす際に、

・腰を曲げたまま
・勢いよく
・呼吸を止めて

持ち上げてしまうと、腰椎や椎間関節、仙腸関節に強い圧力がかかります。

特に「少しだけ動かそう」と油断した瞬間が最も危険です。


⑤ もともとの姿勢不良・筋力低下

普段から、

・猫背
・反り腰
・運動不足
・腹筋・殿筋の筋力低下

がある方は、腰を守る力が弱くなっています。

その状態で大掃除という非日常の負荷が加わることで、ぎっくり腰が起こりやすくなります。


ぎっくり腰を防ぐために大掃除前にできること

大掃除を始める前に、以下のポイントを意識するだけでもリスクは大きく下げられます。

・掃除前に腰・股関節を軽く動かす
・朝一番は避け、身体が温まってから始める
・30分に1回は休憩を入れる
・物を持つときは膝を曲げて腰を落とす
・一人で無理に重い物を動かさない

「疲れてきた」と感じた時点でやめることも重要です。


もし大掃除中にぎっくり腰になってしまったら

無理に動かそうとすると、症状が悪化することがあります。

・強い痛みがあるときは安静
・痛い方向に無理にストレッチしない
・痛みが引かない場合は早めに専門家(接骨院・整形外科)へ相談

初期対応が遅れると、痛みが長引いたり、再発しやすくなります。


接骨院でできるぎっくり腰へのアプローチ

ぎっくり腰は「時間が経てば治る」と思われがちですが、
痛みの原因となっている筋肉・関節・神経の問題を放置すると、再発リスクが高くなります。

接骨院では、

・筋・筋膜リリース
・関節(腰椎・骨盤)の調整
・神経の滑走改善
・再発予防の運動指導

などを組み合わせ、回復を早めるだけでなく「繰り返さない身体づくり」を行います。


まとめ|大掃除は腰にとって“イベント動作”

大掃除は腰にとって、普段以上の負担がかかる一大イベントです。
「毎年この時期に腰を痛める」という方は、身体からのサインかもしれません。

無理をせず、正しい動作とケアを意識することで、ぎっくり腰は予防できます。
もし痛みが出てしまった場合は、我慢せず早めに専門家へご相談ください。

大掃除で腰に違和感を感じたら、早めにご相談ください

「少し痛いけど、そのうち良くなるだろう」
「動けるから大丈夫」

そう思って無理をしてしまうと、ぎっくり腰は悪化・長期化・再発につながりやすくなります。

特に大掃除で起こるぎっくり腰は、
筋肉・筋膜・関節・神経の複合的な問題が重なっているケースが多く、
早期に正しい評価と施術を受けることが回復への近道です。

高崎トリニティ接骨院では、

・ぎっくり腰の原因を丁寧に評価
・痛みの強い時期でも無理のない施術
・再発を防ぐ身体の使い方・セルフケア指導

を行い、「今の痛み」だけでなく「今後の腰」まで考えたサポートをしています。

✔ 大掃除中・大掃除後に腰が痛くなった

✔ 動くのが怖くて不安

✔ 毎年ぎっくり腰を繰り返している

このようなお悩みがある方は、我慢せず、できるだけ早めにご相談ください。

ご予約・お問い合わせはこちらから
当日・翌日のご相談も可能です

あなたの腰が、安心して動ける状態に戻るよう全力でサポートいたします。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。