高崎トリニティ接骨院

症例

高崎市在住40代男性の交通事故むち打ち

高崎市在住40代男性の交通事故むち打ち

こんにちは!

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。

今回は、交通事故に遭われた患者さんが首をむち打ちで痛めてしまった際の症例をご紹介いたします。

高崎市在住40代男性の交通事故むち打ち

患者さんは車を運転中、信号待ちをしている時に後方から車が衝突してきて首を痛めてしまいました。

交通事故直後は、痛みをあまり感じていなかったようですが、数時間後から痛みを感じ始めたようです。

交通事故の場合、強い衝撃によって頭が無理に動かされて首から肩にかけて痛みや不調が出ることがあります。

衝突時のスピードは20~30キロ程度で低速度の交通事故ですが、首が大きくしなり、軟部組織にダメージが与えられます。

首を支える筋肉である、胸鎖乳突筋や斜角筋、僧帽筋、肩甲挙筋などの筋肉がダメージを受けます。

今回の患者さんは、首を横に傾けると首の後方から背中にかけて痛みを感じていました。

僧帽筋や肩甲挙筋といった後方を走行している筋肉の問題があるのではないかと考えられました。

むち打ちによる首痛に対する施術

施術初期は首を動かすと痛みがあったため、患部を動かす施術は避けるようにしました。

僧帽筋と肩甲挙筋のリリースをすると側屈(首を横に倒す)の痛みが軽減していました。

胸椎の後弯が強く頸部に負担がかかりやすい状態なので、後弯の改善も行いました。

施術開始から1週間経過して、痛みが半分程度に落ち着いてきたので、頸椎の前弯が出るように動かす施術も行いました。

天井を見る動作に痛みが出ていましたが、施術後はほとんど痛みがなくなっていました。

仕事がデスクワークなので、姿勢不良が起きやすいので、自宅や仕事中も行えるストレッチやエクササイズの指導も行いました。

交通事故は痛みを我慢していると首を動かすのに抵抗があったり、交通事故として施術を受けられないことがあります。

違和感があれば、事故後すぐに病院で検査してもらい、接骨院などに通院してもらいましょう。

高崎トリニティ接骨院でも、交通事故の施術ができますので、お困りの方はご相談ください。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。