高崎トリニティ接骨院

日常

マッサージで良くならなかった方に多い共通点とは?

「マッサージに通っているけど、その時だけ楽になる」
「翌日には元に戻ってしまう」
「強く揉まれるほど、逆に疲れる」

このようなお悩みを抱えたまま来院される方は、実は少なくありません。
そして、マッサージで改善しなかった方には、いくつかの共通点があります。

今回はその理由を、体の仕組みから分かりやすく解説します。


一時的に楽になるのに、なぜ戻ってしまうのか

マッサージは、
・筋肉を一時的に緩める
・血流を促進する
・リラックス効果がある

といった点では、とても有効です。

しかし「痛みの根本原因」にアプローチできていない場合、
時間が経つと元の状態に戻ってしまいます。

特に慢性的な不調では、
筋肉そのものではなく、別の問題が隠れている ケースが多いのです。


共通点①「痛いところ=原因」と思い込んでいる

腰が痛い → 腰を揉む
肩がこる → 肩を揉む

これは自然な考えですが、実際には
痛みが出ている場所と原因は一致しない ことがほとんどです。

例えば腰痛でも、

・股関節の動きの悪さ
・骨盤の傾き
・太ももや殿部の筋緊張

が原因で、結果として腰に負担が集中しているケースがあります。

この場合、腰だけをマッサージしても、根本改善にはつながりません。


共通点② 筋肉だけを原因だと思っている

マッサージで良くならない方の多くは、
痛みの原因を「筋肉のコリ」だけだと思っています。

しかし実際には、

・筋膜の癒着
・関節のわずかなズレ
・神経の滑走不良(動きの悪さ)

といった、レントゲンには写らない問題 が関係していることも非常に多いです。

特に神経はとても繊細で、
周囲の組織と癒着すると、筋肉をいくら緩めても不調が残ります。


共通点③ 強ければ効くと思っている

「効いている感じがするから」
「強く押されないと物足りない」

そう感じる方ほど、改善しづらい傾向があります。

強い刺激は一時的に感覚を麻痺させ、
「楽になった気がする」状態を作りますが、
体は防御反応として、さらに緊張してしまうこともあります。

特に慢性症状では、
強刺激=逆効果 になるケースも少なくありません。


共通点④ 姿勢や体の使い方を見直していない

どれだけ施術を受けても、

・長時間の同じ姿勢
・前かがみ作業
・左右どちらかに偏った動作

が変わらなければ、体には同じ負担がかかり続けます。

マッサージだけで良くならない方は、
日常動作や姿勢のクセを指摘された経験がないことが多いです。


共通点⑤ 体全体を評価されていない

痛みのある部位だけを施術するのではなく、

・骨盤や背骨の動き
・股関節・足関節の連動
・左右差や重心のかかり方

まで含めて評価することが重要です。

体は一部分だけで動いているわけではありません。
全体のバランスが崩れることで、特定の場所に負担が集中します。


マッサージで改善しなかった方へ

「マッサージでダメだったから、もう治らない」
そう思ってしまう方もいらっしゃいます。

しかし実際には、

・原因を正しく見つけ
・必要な部位に適切なアプローチを行い
・体の使い方を整える

ことで、改善していくケースは多くあります。

大切なのは、
何をするかよりも、なぜ痛みが出ているのかを知ること です。


まとめ

マッサージで良くならなかった方に多い共通点は、

・痛みの場所だけを見ている
・筋肉だけが原因だと思っている
・刺激の強さに頼っている
・姿勢や動作を見直していない
・体全体の評価が不足している

という点です。

不調が続く場合は、
「今までと同じケア」を繰り返すのではなく、
一度、体の状態を根本から見直してみることをおすすめします。

その選択が、
長年の不調から抜け出すきっかけになるかもしれません。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。