高崎トリニティ接骨院

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【高崎市】なぜその痛みは起きるのか?姿勢と痛みの関係|高崎トリニティ接骨院

こんにちは、高崎トリニティ接骨院の松田です。

「なぜか続く頭痛や首の痛み、腰の痛み……」
特に出産後のお母さんからは「抱っこや授乳で姿勢が崩れてしまい、体がつらい」という声をよくいただきます。

実は、こうした痛みは偶然に起きているわけではありません。
私たちの日常生活に潜む「姿勢の癖」や「習慣」が、知らず知らずのうちに体へ負担を積み重ねているのです。

今回は柔道整復師の視点から、姿勢と痛みの意外な関係5選 をわかりやすく解説します。


1. 妊婦さんの「悪い姿勢」は、実は体が選んだ“合理的な姿勢”だった

妊娠中のお母さんに多い「スウェイバック姿勢(腰を反る姿勢)」。一見すると「悪い姿勢」に思えますが、実は大きなお腹を支えるために体が選んだ、最も効率の良い姿勢なのです。

妊娠が進むと子宮が大きくなり、骨盤が前に傾きます(骨盤前傾)。それに伴い腰の反りが強くなり(腰椎前弯)、上半身はバランスを取ろうとして背中を丸め(胸椎後弯)、頭が前に突き出る姿勢になります。

さらに、子宮に押し上げられた肋骨が外に開く「リブフレア」も加わり、この姿勢を固定化させます。
つまり、妊娠中の姿勢は「体を守るための最小限のエネルギーで維持できる姿勢」なのです。

ただし、この姿勢の癖が出産後も続くと、腰痛や首肩こり、頭痛の温床となります。産後の骨盤ケアが重要な理由はここにあります。


2. 抱っこ紐が首や肩の神経を刺激している?

出産後もお母さんの体には負担が続きます。特に毎日のように使う「抱っこ紐」は、便利な反面、体に大きな影響を与えます。

赤ちゃんの体重は主に肩甲骨で支えられるため、僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉に強い緊張が生じます。その下を通る副神経・肩甲背神経・肩甲上神経にストレスがかかり、首から肩にかけての痛みやだるさを引き起こします。

さらに、抱っこ紐のストラップが筋肉と筋膜を圧迫することで「癒着」が起こりやすくなります。特に僧帽筋と棘上筋の間は癒着しやすく、慢性的なコリや神経痛の原因となることがあります。

「子育てだから仕方ない」と思わず、正しい姿勢やケアを取り入れることが必要です。


3. ゲームやスマホ、デスクワークで「おでこが痛い」科学的な理由

最近は「スマホをしていたらおでこが痛くなった」という声もよく聞かれます。

長時間画面を見続けることで、目の上を走る神経(眼窩上神経・滑車上神経/いずれも三叉神経の枝)が過敏になり、前頭部に痛みが現れるのです。
これは「眼精疲労による頭痛」とも呼ばれ、放置すると集中力の低下や学習効率の悪化にもつながります。

「大丈夫」と軽視せず、休憩や姿勢改善を取り入れることが大切です。


4. 猫背は“将来の痛みの時限爆弾”

多くの人が悩む「猫背」。医学的には「上位交差症候群」と呼ばれます。
猫背の怖いところは、すぐに痛みが出ないことです。子どもや若者は筋肉が柔軟で、症状が現れにくいため「平気」と思いがちです。

しかし、猫背の姿勢が続くと、首や肩に過剰な負担が積み重なり、数年後、数十年後に頭痛や肩こり、腰痛となって現れることがあります。
猫背は体の中で静かに進む「時限爆弾」。放っておくと中高年になってから深刻な痛みを作り出すリスクがあります。

だからこそ、早めに姿勢を意識し、改善に取り組むことが将来の健康を守るカギとなります。


5. 首の奥深くに潜む「自律神経」が頭痛の黒幕?

頭痛や吐き気が「首の奥の神経」と関係していることもあります。
代表的なのが「交感神経幹」です。

交感神経幹は、気管・食道と総頸動脈の間にある深い場所に位置し、頸長筋という筋肉の上に走っています。
不良姿勢でこの部分が刺激されると、痛みの場所とは離れた頭部に症状が現れることがあるのです。

つまり「痛む場所」と「原因の場所」が一致しないことがあり、専門家による評価と施術が必要になるのです。


高崎トリニティ接骨院でできること

当院では、姿勢や神経に関連した痛みに対して、以下のようなケアを行っています。

  • 骨盤・背骨の調整で体のバランスを整える
  • 首・肩の筋肉や筋膜をリリースし、神経の圧迫を軽減
  • 抱っこや授乳時の姿勢アドバイス
  • 眼精疲労や猫背対策の運動指導
  • 自律神経のバランスを意識した施術

その場の痛みを取るだけでなく、「再発しにくい体づくり」 を大切にしています。


まとめ

日常的な姿勢の癖や生活習慣は、思わぬ痛みの原因となります。
妊娠・出産後の姿勢の変化、抱っこ紐による負担、スマホやゲーム、デスクワークのし過ぎ、猫背、首の奥に潜む神経の問題――これらが複雑に絡み合い、頭痛や腰痛、首肩の痛みを作り出すのです。

「なぜ痛むのか?」を理解し、体からのサインを見逃さないこと。
それが健康な毎日への第一歩です。

高崎市で頭痛・首肩こり・腰痛にお悩みの方は、高崎トリニティ接骨院へぜひご相談ください。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。