高崎トリニティ接骨院

症例

高崎市在住の野球選手の腰の痛み

高崎市在住の野球選手の腰の痛み

こんにちは!

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。

今回は、腰痛でお悩みの野球選手の症例をご紹介いたします。

腰痛

患者さんは、野球の練習中に腰に違和感があり、プレーをしていたところ、痛みや違和感が1週間経ってもあまり変わらないため、来院されました。

痛みの部位は左腰から臀部にかけて出ていました。

痛みが出る動作は腰を屈めたり(前屈)、右側屈をすると出ていました。

ポジションがピッチャーなので、投球動作をしてもらうと左足が着地して、フォロースルー期までに痛みが出てきていました.

評価をしたところ、前屈時に左の骨盤の前傾が少なくなっていました。

前傾を促すよう誘導しながら前屈すると前屈可動域が向上しているのと、痛みも減少していました。

股関節の可動域をチェックすると、股関節外旋が20度と正常45度なので、タイトネスが認められました。

評価から殿筋群の硬さによって腰痛を引き起こしているのではないかと考えられました。

腰痛に対する高崎トリニティ接骨院での施術

腰痛の原因となっている殿筋群の柔軟性改善から行いました。

梨状筋と中殿筋、小殿筋のリリースを行いました。

投球時に骨盤回旋動作が損なわれると腰椎での回旋動作が優位になってしまいます。

腰椎は回旋を得意としない関節なので、痛みを放置していると腰椎分離症など関節にトラブルを起こすこともあります。

リリース後は前屈動作は痛みがなくなっていました。

セルフケアとして、股関節のエクササイズ指導をしました。

野球などの回旋系スポーツは同じ方向に動かすことでストレスが一カ所に集まりやすいです。

一つにストレスが集中しないように股関節、腰椎、胸郭といった関節がそれぞれ動くようにしてきます。

スポーツによる怪我でお悩みの方は高崎トリニティ接骨院にご相談ください!

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。