高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院です。
今回は、デスクワークや学校での授業など椅子に座った時に骨盤は変化するのかをご紹介します。
デスクワークや授業など、長時間同じ姿勢を取っていることは多いと思います。
足を組んでいたり、頬杖をしたり、正面を向いて座っていなかったりする人はいると思います。
不良姿勢の影響で、腰痛や背中、首の痛み、頭痛を発症させてしまうこともあると言われます。
どういった影響があるのかを説明いたします。
良い姿勢とは
良い姿勢から説明します。
身体のラインがまっすぐだと姿勢がきれいと言われますが、ポイントを紹介します。
立位で横から見て、
- 耳の穴
- 肩峰(肩の中心)
- 大転子
- 膝関節前部
- 外くるぶしの2㎝前方
5つの点が一直線の状態が良姿勢と言われます。
1つでも点の位置が崩れていると重心が不安定になり、筋肉や関節に負担がかかり、腰痛や首の痛みを発症します。
座った姿勢の場合だと、
- 耳の穴
- 肩峰
- 大転子
この3点の位置がまっすぐになるように気をつけなければいけません。
不良姿勢
それでは、不良姿勢によってどのような影響が身体に加わるかご紹介します。
足を組んで座った姿勢は、腹部の内腹斜筋、外腹斜筋の左右非対称が起こります。
腹斜筋は身体を捻る役割のある筋肉です。
腰椎の回旋と屈曲が生じ、椎間板への負担が増加し、ぎっくり腰などの腰痛のリスクが高くなります。
頬杖の姿勢でも骨盤の傾きや腰椎の前弯が消失など骨盤と腰椎に付着する筋肉に悪影響を及ぼします。
1時間不良姿勢をとると非対称性を戻すのに、1時間安静に寝ている状態が必要となります。
また、不良姿勢を日常的にとっていると、その姿勢がリラックスできると錯覚し、非対称な姿勢を続けてしまいます。
長期間固まった筋肉や靱帯、関節を治すのにも時間がかかります。
ご自身で姿勢を細目に意識したり、適度に立ち上がったりして、腰痛対策をしましょう。
姿勢不良や腰痛などでお悩みの方は、高崎トリニティ接骨院にお越しください。
執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田諒
接骨院・整骨院・整形外科での経験やトレーナー経験を活かし、高崎市に高崎トリニティ接骨院を開業。
資格;柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、BESJマットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス
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