高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院です。
今回は、30代男性の大腿四頭筋の肉離れについてご紹介します。
ハムストリングス肉離れ
患者さんは、野球の試合中に一塁ベースを回った際に大腿後面にブチっと音が鳴り、倒れてしまったそうです。
その後、プレーが出来ずに交代しました。
来院した際に、患部の状態を診ると、大腿後面上部に皮下血腫(内出血)、腫脹、陥凹、が診られました。
大腿後面を伸張させると痛みが出ました。
痛みや陥凹はハムストリングスの大腿二頭筋にありました。
大腿二頭筋は二関節筋のため、股関節屈曲・膝関節伸展時に肉離れを起こしやすくなります。
ダッシュの時に脚を前に振り出した際(遊脚期後半)に肉離れが起こります。
ハムストリングス肉離れの治療例
大腿二頭筋損傷部近位に硬結があったので、筋膜リリースを行いました。
また、炎症症状があったので、超音波治療とエスパージのマイクロカレント(微弱電流)モードにし、患部の早期回復を促しました。
初期の肉離れは圧迫・固定・安静が必要なので、バンテージ(自着性テープ)を巻きました。
また、陥凹部位にマイクロリカバリーパッチ(微弱電流パッチ)を貼り、自宅などにいる間も回復を促すようにしてもらいました。
痛みがなくなってきたら、ハムストリングスのストレッチと筋力トレーニングを行っていきます。
高崎トリニティ接骨院では、ぎっくり腰や寝違え、スポーツでの怪我に対する施術を行っています。
オステオパシー治療やハイボルテージ、超音波などを行い、早期回復・復帰に導くお手伝いをしています。
お困りの方は高崎市倉賀野・中居・矢中からすぐの高崎トリニティ接骨院にご相談ください。
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