高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院です。
今回は、産後に多い腱鞘炎についてのご紹介です。
産後に腱鞘炎が多いのは?
産後に腱鞘炎が起こることがあります。
腱鞘炎は手や腕の腱の周囲の腱鞘(けんしょう)と呼ばれる部分の炎症です。
この炎症は、反復的な動作や過剰な負荷によって引き起こされることが多いです。腱鞘炎の症状には、痛み、腫れ、運動制限などがあります。
産後は身体的な変化や負担が大きい時期であり、育児や授乳などの動作によって手や腕の使用頻度が増えることもあります。これらの要因が腱鞘炎のリスクを高める可能性があります。
また、むくみが腱鞘炎にも関わってきます。妊娠中や出産時にホルモンの変化や体内に溜めた水分の増加により、産後も体にむくみが生じている状態が続いていることがあります。
腋窩リンパの圧迫や上腕から前腕にかけての筋緊張がむくみの状態を長引かせることにもなります。
腱鞘炎の治療
産後の腱鞘炎の治療には、痛めている部分の治療だけでなく、腋窩リンパ、上腕、前腕の筋肉を緩めて、手の血流量増加を促す施術を必要とします。
患者さん自身で行なってもらうことは、
- 患部を安静にさせる
- 湿布などで炎症の抑制
- 手や指のストレッチをし、腱の滑走改善
- 手の血流改善のために、上肢全体のストレッチ、軽いエクササイズ
むくみ改善が腱鞘炎の治療にもなるので、早期に血液循環を改善させることが効果的です。
高崎トリニティ接骨院では、腱鞘炎の症状が出ている部分に超音波治療を行い、上肢の筋緊張や可動域制限の改善をして行きます。
また、姿勢改善も上肢の負担軽減にもなるので、ピラティスの運動指導もしていきます。
オステオパシー治療やハイボルテージ、超音波などを行い、早期回復・復帰に導くお手伝いをしています。
高崎トリニティ接骨院では、ぎっくり腰や寝違え、スポーツでの怪我に対する施術や産後調整を行っています。
17号沿いのためアクセスが良く、高崎市倉賀野町・矢中・中居、藤岡市、玉村町、安中市からの患者さんもお持ちいたしております。
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