高崎市在住40代男性の足首の痛み

こんにちは！

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。

今回は、足首の痛みで来院された方の症例をご紹介いたします。

足首の痛み

患者さんは、しゃがんだりする時に左足首の前側に痛みや違和感があり、2週間ほど我慢をしていましたが、痛みが良くならなかったため、当院を来院されました。

今回の痛みが起こったきっかけは特に思い当たらないようでした。

足関節背屈(足先を甲の方に曲げる)は左足首の方が曲がりにくい状態で、足裏が内側を向くようになっていました。

ふくらはぎにある下腿三頭筋や長拇趾屈筋、長趾屈筋、後脛骨筋の柔軟性低下があると、足首にある距骨が外旋(外側に捻じる動き)してしまいます。

また、距骨が後方に滑らないことによって足関節前方の筋肉や骨の衝突が起きてしまうことにより、今回のように原因不明の痛みが出ることがあります。

足関節前方インピンジメントに対する施術

柔軟性評価をした際に、長拇趾屈筋に硬さがありました。

長拇趾屈筋の癒着改善のために筋膜リリースを行いました。

次に足関節前方にある皮膚と前脛骨筋をリリースしました。

リリース後にしゃがみ込み動作をしてもらうと足首の痛み・違和感がなくなっていました。

仕事で1日2万歩近く歩くことがあるので、ふくらはぎの硬さが出やすいので、ストレッチの指導をしました。

距骨の動きを出すエクササイズの指導もしました。

今回のように明らかな原因がない痛みでも痛みを起こす原因を評価することによってわかることがあります。

痛みを我慢していると骨の変形も起こることがあるので、我慢せずに高崎トリニティ接骨院へお越しください。