高崎トリニティ接骨院

症例

高崎市在住40代男性の交通事故による首痛

高崎市在住40代男性の交通事故による首痛


こんにちは!
高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。
今回は、交通事故で首を痛めた患者さんの症例をご紹介いたします。

交通事故でのむち打ち


患者さんは、車を運転中、交差点で信号待ちをしていたところ、後方から車が追突して来た時に首を痛めたようです。
交通事故に遭ってすぐは痛みを感じなかったようです。
ですが、徐々に首が痛くなり、整形外科に行きレントゲン等をしてもらいました。
レントゲン上では、大きな異常はなかったようですが、ストレートネックにはなっていると言われたようです。
患者さんの首の状態を確認したところ、首の後屈(天井を向く動作)、側屈で痛みと可動域制限がありました。
痛みは、頸椎5番付近と左右の僧帽筋付近にありました。
仕事で車を運転することがあるので、振り向いたりすると痛みが出て、不便なようです。

むち打ちに対する施術


交通事故に遭ってから3日後に来たため、痛みで動かすのに恐怖心もありました。
頭部を支える筋肉の緊張が見られたので、超音波治療器やハイボルテージ治療器を行いました。
首の前面にある筋肉は手技療法を行いました。
頸長筋という頸椎の屈曲作用がある筋肉のリリースを行いました。
交通事故で首を固めると頸長筋の緊張が見られることが多いです。
気管や食道、動脈と並行して走行しているため、触れる際は慎重に行わないといけません。
首の動きにも大きく関与している部分なので、見逃してはいけない筋肉です。
リリース後は首の後屈可動域が改善されていました。

初回の施術で、痛みが半減し、可動域も改善していました。
車の運転時に後方確認をしたりすることもできるようになったと言っていました。

高崎トリニティ接骨院では、電気や温める治療だけでなく、筋肉の滑走をよくするための施術もしているので、交通事故の痛みや動かしにくさが変わらないなどのお悩みがある方はご相談ください。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。