高崎トリニティ接骨院

症例

高崎市在住40代女性の腰の痛み

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院です。

今回は、高崎市在住で腰の痛みがで来院された方の症例をご紹介します。

腰痛

長年腰痛があり、4年前に腰椎椎間板ヘルニアになり、そこから長時間座っていたり、固まっていると腰から左脚にかけて痛みが出てくるようです。

腰椎椎間板ヘルニアは背骨の骨と骨の間にある、椎間板が後方に飛び出し、周りにある神経を圧迫することにより、下肢にしびれや痛みを出します。

飛び出した椎間板は体内では異物として判断されるため、白血球が椎間板を食べてヘルニアの症状が徐々に緩和していきます。

症状により大きく異なりますが、3~6カ月で症状が落ち着きます。

ですが、腰が丸くなる(腰椎後弯位)動作が多く、ぎっくり腰などの腰痛が繰り返されると、椎間板の修復よりもダメージが大きくなり、痛みが再発してしまいます。

腰が伸びるような姿勢(腰椎伸展)が腰椎椎間板ヘルニアになりにくい姿勢となるので、繰り返し痛めている人は姿勢改善が痛みの予防になります。

腰椎椎間板ヘルニアの検査として、SLR(下肢伸展挙上テスト)や下肢の感覚、筋力をチャックします。

今回の患者さんは来院時にはしびれがなく、痛みはお尻から大腿部後面にありました。

SLRなどの徒手検査や感覚、筋力は左右差はありませんでした。

姿勢は腰椎後弯しており、前屈すると腰からお尻にかけて張っている感じがあるようです。

下肢の外側の筋肉の硬さがあるのではないとかと考えられました。

臀部の筋肉を緩めてた後に再度前屈をしてもらうと張っている感じは無くなっていました。

股関節前面の筋肉も硬さがあり、腰椎が後弯していたので、大腰筋などの筋緊張も調整しました。

施術後に立ってもらうと、「腰が伸びた」と患者さんから言っていただきました。

ご自分では腰を伸ばしているつもりでも、伸びていなっかったのが実感してもらいました。

デスクワークが多いので、座っている姿勢も腰が伸びるよう意識や手を使い伸びるような体操をお伝えしました。

痛みが出ることはありますが、姿勢を意識することや体操で予防をすることは可能なので、治療に来なくとも、ご自分で身体を治すことができるのを知っていただきたいです。

高崎市倉賀野町で腰痛、腰椎椎間板ヘルニアでお困りの方は、高崎トリニティ接骨院へお越しください!

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。