高崎トリニティ接骨院

日常

高崎市在住30代女性交通事故による腰痛

高崎市在住30代女性交通事故による腰痛

こんにちは!

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。

今回は、交通事故の治療で来院された患者さんの症例をご紹介いたします。

交通事故での腰痛

患者さんは車で出掛けていて、交差点で信号待ちをしていた際に、後方から車が衝突してきてようです。

相手車のスピードが30㎞程度で、比較的遅いかと思われますが、ビルの3階から飛び降りるときの衝撃と同等と言われています。

スピードが上がると衝撃は強くなります。

車の性能が良くなり、交通事故の発生率は減少傾向と言われていますが、不意に後方からぶつけられると体のストレスは大きいことが考えられます。

患者さんは、交通事故前に当院を受診されたことがあったため、事故後すぐにご連絡をいただきました。

腰に痛みが出ていたため、交通事故での施術をするのに、整形外科に受診をしないといけないので、保険会社に連絡していただき、かかりつけの整形外科を受診してもらいました。

整形外科でレントゲン上は特に異常がないとのことでした。

翌日、当院にいらした際に評価をしたところ、前屈、後屈、側屈のすべての方向で痛みがありました。

柔軟性の評価をしたところ、下記の表のようになりました。

 SLR股関節屈曲股関節外旋股関節内旋
60°90°30°15°
50°80°30°15°

全体的に痛みによって可動域が制限されていました。

痺れはなかったため、神経系の障害はないと思われました。

交通事故による腰痛に対する施術

初回の施術は痛みが強かったため、ハイボルテージ治療や超音波治療で炎症抑制をしました。

また、患部外の股関節の柔軟性低下があったので、臀部の筋肉を緩めました。

前後屈など腰を動かす動作での痛みは軽減していました。

2回目に来院された際も痛みは段々と楽になってきたと言っており、動作痛は弱くなっていました。

痛みが減ってきていたので、自宅でも行えるストレッチや腰を守る筋肉である、お腹の筋肉のトレーニングを行いました。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。