高崎トリニティ接骨院

日常

産前産後ケアを男性セラピストの私がやる理由

こんにちは!

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院の松田です。

今回は、私が産前産後ケアを始めたことについてお話しします。

産前産後ケアをやる理由

男性の私が産前産後ケアをしている理由としては、大きく3つあります。

1つは、同年代の妊娠・出産です。

30代の私の周りには子どもがいる友人が多くいます。

妊娠・出産の話を医療従事者である私に打ち明けてくれることが多く、腰痛や恥骨の痛みなど産前産後に不調を抱えている方が多くいるのだと実感しました。

2つ目は妊娠中に通える場所が少ないと思ったことです。

産後は、接骨院、整体で通えるところはある程度あると思います。

ですが、妊婦さんから話を伺うと「どこへ行けばいいかわからない」「前に通っていたところはマタニティを受け付けていなかった」などの言葉を聞きました。

妊婦さんの症状は複雑で安全に施術をしないといけないので、国家資格を所持していた、ウィメンズヘルスを理解して施術していないとお断りしているケースがあるのだと思われます。

3つ目に、正しい施術を受けてもらいたい。

産後の施術をしている所のほとんどがEMS(お腹の電気)をしています。

全否定はしていませんが、全ての人に行うべきものではありません。

腹筋に収縮が入るため、骨盤が内側に入るようになります。

元々骨盤が内側を向いている人にEMSをすると仙腸関節に離開ストレスが加わります。

評価をせずに行うことで、別の痛みを生むことがあります。

このようなことが起こる場所に行く前に当院に来ていただければと思っています。

なかなか、男性に打ち明けられない悩みも多いと思いますが、話しやすい環境・雰囲気作りや医療従事者としての答えをお伝えできるように心掛けています。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。