高崎トリニティ接骨院

症例

前橋市在住女子高校生のシンスプリント

高崎市倉賀野町にあります、高崎トリニティ接骨院です。

今回は、女子高校生のシンスプリントの症例をご紹介いたします。

シンスプリント

患者さんは、部活動でバドミントンをしていて、2週間前から右下腿内側(脛の内側)に痛みが出てきたそうです。

バドミントンの練習で痛みが出てきて、練習後には徐々に痛みが落ち着くようです。

脛骨(脛)の内側下1/3に圧痛があり、骨と筋肉の間に痛みがありました。

下腿にはいくつもの筋肉が走行しています。

長拇趾屈筋・長趾屈筋・後脛骨筋・前脛骨筋などの足首や足趾を動かす筋肉が挙げられます。

これらの筋肉が硬くなると、足部のアーチが低下、ジャンプやランニングなどの衝撃吸収がうまくできずに、シンスプリントなどのオーバーユースで起こる症状が現れます。

患者さんも足部のアーチが低下しており、下腿に疲労がたまり、痛みを起こしてしまったのではないかと考えられます。

足関節背屈をしながら、長拇趾屈筋・長趾屈筋・後脛骨筋を伸張すると、後脛骨筋のタイトネスが主にみられました。

シンスプリントの治療例

足部のアーチの正常化と下腿の筋肉の柔軟性、機能向上を目的とした治療を行っていきます。

下腿の筋肉の柔軟性は後脛骨筋の硬さを改善するために、筋膜リリースと圧迫を加えながらのストレッチを行いました。

足部のアーチ低下には下腿三頭筋、足趾屈筋の筋力強化のためにグーパー運動やカーフレイズをしました。

カーフレイズは距骨下関節のアライメントに注意が必要です。

中間位でトレーニングを行わないと、痛みを助長するので、正しいフォームで行いましょう。

シンスプリントは悪化すると骨折を起こすのでしっかりとした施術を行いましょう。

高崎トリニティ接骨院では、捻挫、打撲、肉離れだけでなく、産後調整・矯正、頭痛治療、腰痛治療を行っています。

早期回復のため、ハイボルテージ治療、超音波治療も行えます。

ピラティスやスポーツの怪我予防・運動指導にアスレティックリハビリテーション(リハビリ)も行っています。

17号沿いのため、高崎市倉賀野町・矢中・中居、藤岡市、玉村町、安中市からアクセスの良い高崎トリニティ接骨院にご相談ください!

高崎トリニティ接骨院では、ぎっくり腰や寝違え、スポーツでの怪我に対する施術を行っています。

オステオパシー治療やハイボルテージ、超音波などを行い、早期回復・復帰に導くお手伝いをしています。

院長の写真

執筆者:高崎トリニティ接骨院 院長 松田 諒

資格: 柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、マットピラティスインストラクター、クラシカルオステオパス

スポーツトレーナー活動や接骨院、整骨院、整形外科に7年勤務し、令和5年に高崎市倉賀野町にて開業いたしました。
皆様の身体のお悩みの解決を手助けできるよう施術しております。